過去も未来も置いて、踊り続けよう
播種の月・旅人の日――(現暦換算:十一月十三日)
ラムリーザは、演奏側としてダンスパーティーを満喫していた。
踊ることに興味はなくても、演奏するのは好きだった。
ジャ ...
ダンスパーティーは生演奏で
播種の月・旅人の日――(現暦換算:十一月十三日)
日が暮れた頃、グラウンドでは文化祭最後のイベントであるダンスパーティーの準備が進められていた。
グラウンド中央には木が積み上げられ ...
J&Rも登場! カラオケ喫茶は終日大盛況!
播種の月・旅人の日――(現暦換算:十一月十三日)
「ラム~、おなかすいた~」
午後に入ってしばらく経った頃、演奏の合間にソニアは不満そうな顔でラムリーザのほうを振り返って訴えた。 ...
カラオケ喫茶、開幕!
播種の月・旅人の日――(現暦換算:十一月十三日)
帝都シャングリラからポッターズ・ブラフに向かう列車。そこに、三人の男女が乗っていた。
一人の男性はジャン・エプスタイン。ラムリーザ ...
前夜祭後編 月の下の喫茶店
播種の月・学匠の日――(現暦換算:十一月十二日)
ドン、ドコ、ドンドコ――。
ひどく適当なリズムを刻むドラムの音が、喫茶店へと変わった軽音楽部の部室に響き渡っている。
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前夜祭前編 用意は周到に
播種の月・学匠の日――(現暦換算:十一月十二日)
今日は本来なら学校は休みだが、ラムリーザとソニアはいつものように登校していた。
ここのところ、体育祭などで休日のない日が続いている ...
うらにわにはにわにわとりがいる
播種の月・星々の日――(現暦換算:十一月十日)
「ねぇラム、ムラムラしない?」
昼休み、昼食が終わって二人きりになったときに、ソニアはラムリーザに引っ付いてきて尋ねた。
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お山の大将が選んだ道
播種の月・森人の日――(現暦換算:十一月八日)
レフトールとウサリギの二人は、仲間意識を持っているわけではない。それぞれ独自の集団をつくり、むしろ対立していると言っていいだろう。この二人を動かし ...
ライブじゃなくて、喫茶で鳴らす
播種の月・精霊の日――(現暦換算:十一月七日)
さて、体育祭も終わり、週末の文化祭まであと一週間を切っていた。
最近の部活では同じようなことの繰り返しで、Cランクの曲(とりあえず演 ...
剛力と知略、最下位争い
播種の月・女神の日――(現暦換算:十一月六日)
ドォン、カッ、ドドドォン、カッ――。
ラムリーザの叩く重厚なフロアタムの音と、クローズド・リムショットの乾いた音が部 ...