幼馴染は日常で守る
帝国歴九十二年 朧影の月・創世の日――(現代暦:四月下旬)
休み時間、教室の自席でのんびりしていたラムリーザはクラスメイトの男子に呼ばれたので、立ち上がってそのほうへ向かった。周囲では数 ...
雑談部の日常、ファンタジックな家庭環境
帝国歴九十二年 朧影の月・守護者の日(現代暦:四月下旬)
今日も部活は、先輩不在ということもあり、雑談部の様相を呈していた。
これは前回、久しぶりに顔を出した先輩たちの前で ...
誕生日は「ありがとう」を言う日
帝国歴九十二年 朧影の月・賢者の日(現代暦:四月中旬)
今日は、ラムリーザの誕生日だった。
そういうこともあり、ちょうど今日から週末の休みに入るので、久しぶりに実家へ帰るこ ...
雑談休業日、ミニオーディションの日
帝国歴九十二年 朧影の月・氷狼の日(現代暦:四月中旬)
その日の部活は、珍しく雑談部ではなく、軽音楽部らしいものになっていた。
楽器のチューニングをする者、即興で軽い演奏を ...
監査の目、奔放の心
帝国歴九十二年 朧影の月・鍛冶師の日(現代暦:四月中旬)
この日の放課後、いつものようにラムリーザとソニアは連れ立って部室に向かっていた。
無用の不安から解き放たれたソニア ...
誘惑ごっこ、理性で中断
帝国歴九十二年 朧影の月・旅人の日(現代暦:四月中旬)
この日、体育の授業が終わった後、ラムリーザとソニアの二人は後片付けを任されていた。授業で使ったバスケットボールをかごに集めて、用具 ...
主要人物勢ぞろいするも、再生はまだ押されず
帝国歴九十二年 朧影の月・学匠の日(現代暦:四月中旬)
「でね、でね、本当にいい歌だったよ」
「へぇ、聞いてみたいですわね」
「うん、今度録音してきてユコにも聞かせ ...
ふたりのルール
帝国歴九十二年 朧影の月・騎士の日(現代暦:四月中旬)
今日は朝から雨が降っている。そんな中、ソニアは朝からずっと恋愛シミュレーションゲームをプレイしていた。
そしてラムリ ...
体育館の牧場(羊と牛の午後)
帝国歴九十二年 朧影の月・太陽の日(現代暦:四月中旬)
体育館に集合の号令が響く。
床にはワックスの匂いが立ちこめ、窓からはやわらかな光が帯になって差し込み、バスケットゴー ...
恋愛ゲーム、実地演習
帝国歴九十二年 朧影の月・森人の日(四月上旬)
「ラム、膝の裏にキスしていいよ」
移動教室での化学の授業の後、理科室でラムリーザは、他のクラスメイトが全員出て行くまでソニアに ...