二人三脚は息を合わせて、騎馬戦は手を取って
播種の月・女神の日――(現暦換算:十一月六日)
ラムリーザは、二人三脚のスタート地点で、ソニアと足を紐で結びながら確認した。
「えーと、フォームは覚えているよね? 一、二、三じゃなく ...
体育祭開幕、まずは学院長の血圧から
播種の月・女神の日――(現暦換算:十一月六日)
今日は本来なら休日。学校での授業はない。
しかし、ラムリーザとソニアの二人は学校へと向かっていた。制服の下に体操着を着込んで登校する ...
月一パーティー、今日は経営の話
播種の月・王の日――(現暦換算:十一月五日)
今日は、月に一回あるパーティーの日だ。
ラムリーザとソニアの二人は正装に着替えると、下宿先の屋敷の前で、迎えに来るリゲルを待っていた。 ...
カラオケ喫茶、手応えあり
播種の月・竜神の日――(現暦換算:十一月四日)
文化祭まであと十日を切ったこの日、一週間もあれば、まだまだカラオケ用の曲を増やせそうだ。しかし、いい加減疲れ始めたのも事実だ。
今日 ...
それでも日常は騒がしい
黎明の月・不死鳥の日――(現暦換算:十一月二日)
休み時間――。
最近になって、ようやくレフトール事件もすっかり鎮火したのか、ラムリーザの周囲は今までどおりの雰囲気に戻っていた。 ...
ゲームセンターにレッツラゴー
帝国歴77年 黎明の月・守護者の日――(現暦換算:十一月一日)
「ねえ、また一緒にゲームセンター行きましょうよ」
部活動が始まってしばらくして、ユコはラムリーザをちらりと見ながら言っ ...
リスペクトしない娘たち
黎明の月・白雪の日――(現暦換算:十月三十日)
リゲルの中学時代の友人であるレグルスの通う、私立ファルクリース学園高校にて。
ラムリーザは、レグルスのバンドグループで病欠のドラマー ...
代理ドラマー、出番前
黎明の月・白雪の日――(現暦換算:十月三十日)
休日の朝、リゲルは朝食後のアップルティーを飲みながらくつろいでいた。りんごの香りがする紅茶を口に運び、ひと息つく。それがお気に入りの朝の至福の時間 ...
フォレストピアの夜明け
黎明の月・詩歌の日――(現暦換算:十月二十八日)
この数日間、ラムリーザは学校が終わると毎日のように新開地に向かい、視察を繰り返していた。
普段住んでいるポッターズ・ブラフ地方から ...
フォレスターのユートピア
黎明の月・月影の日――(現暦換算:十月二十六日)
新開地として開発している場所は、アンテロック山脈によってポッターズ・ブラフ地方と隔てられている。山脈の西側が新開地、東側がポッターズ・ブラフだ。 ...